July 17, 2018 / 4:23 PM / 5 months ago

ECB、政策決定巡り早期に自らの手縛るべきでない=フィンランド中銀総裁

[ヘルシンキ 17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオッリ・レーン・フィンランド中銀総裁は17日、ECBは金融政策を巡る決定を行うに当たり、早過ぎる時期に自らの手を縛ることは避け、経済がどのような展開になるのか見る必要があるとの考えを示した。

ECBは6月の理事会で、量的緩和を今年10月以降は月間150億ユーロに縮小し、年内に終了する方針を決定。金利については「少なくとも2019年夏にかけて現在の水準にとどまる」との見通しを示した。

レーン氏はリーカネン氏の後任として前週、フィンランド中銀総裁に就任したばかり。インタビューに対し、データに基づき決定を行うことは重要だと考えているとし、「フォワードガイダンスの重要性は認識しているが、必要性がない場合は早過ぎる時期に金融政策を巡り自らの手を縛らないことが賢明だ」と述べた。

ロイターは前週、関係筋の話として、利上げ時期を巡りECB当局者の間で解釈が分かれていると報道。「少なくとも2019年夏にかけて」との文言を巡り、一部では早くて19年7月の利上げもあり得るとの見方が出ている一方で、同年の秋まで利上げはないとの見方も出ている。

ECBの利上げは19年10月になるとの見方が市場で織り込み済みとなっていることについて、レーン総裁は市場はガイダンスを正確に解釈していると指摘。「ECBは市場との対話が正確で信頼できるものであることを行動をもって示してきた。市場はECBのフォワードガイダンスを正確に読み取っているとみられる」と述べた。

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