November 2, 2018 / 8:51 PM / 12 days ago

ECB、TLTRO再導入しない公算=関係筋

[フランクフルト 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は、最後の貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)が2020年以降に償還を迎え始める中でも、TLTROの再導入は行わない公算が大きいことが関係筋の話で明らかになった。

関係筋によると、銀行融資が拡大しインフレ率も上向いており、政策担当者は銀行システム内に資金を供給する必要性はほとんどないとの見方を示しているという。

TLTROは期間が数年にわたる低金利の資金供給オペで、最後のオペは2017年3月に実施された。同オペによる供給額は総額7390億ユーロ。一部はすでに償還されているが残りは順次20年と21年に償還を迎える。

同オペについてドラギECB総裁は前週の理事会で2人の当局者が再導入の可能性について言及したことを明らかにしたが、ECBの内情に詳しい3人の関係筋は、緊急を要するものではなく、12月の次回理事会で何らかが決定される公算はないと指摘。

関係筋1人は そうした決定は「時期尚早」としたほか、別の関係筋は低金利での長期資金供給オペの実施は、ECBが現在進めている金融政策の正常化の動きに矛盾するとの見方を示した。

この件に関してECB報道官はコメントを控えている。

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