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EU首脳、イラン核合意堅持を強調 米国の離脱回避に期待
2017年10月20日 / 00:56 / 1ヶ月前

EU首脳、イラン核合意堅持を強調 米国の離脱回避に期待

[ブリュッセル 19日 ロイター] - 19日にブリュッセルで開かれた欧州連合(EU)首脳会議は、欧米など主要6カ国とイランが2015年に締結した核合意を堅持する立場を再確認するとともに、米議会が同合意の崩壊を阻止することに期待を示した。

ただ、EUはイランの弾道ミサイル開発などに対する批判を強めており、米国から完全に距離を置くことには消極的な姿勢もにじませている。

トランプ米大統領は13日、イラン政府が核合意を順守しているとは認めないと言明。対イラン経済制裁を再発動するかどうか60日以内に決定するよう米議会に要請した。

EUのモゲリーニ外交安全保障上級代表は「すべての当事者がイラン核合意を完全に履行することにわれわれは引き続き全面的にコミットする。これはEUと周辺地域の安全保障上の重要な利益だと考える」と表明。

EU首脳会議の共同声明には「イラン核合意の全面的な責任遂行を再確認する」と記された。

当局者などによると、EU首脳はまた、米国が対イラン経済制裁を再発動した場合に想定される悪影響から、イランと取引する域内企業や投資家を保護する必要性を強調した。

1人のEU当局者は「われわれは核合意を擁護、支持、履行する。ただ、米国と正反対の立場に立つことは避けたい」と説明。

「米国が離脱した場合、われわれと一緒に残るのは中国とロシアで、ややぎこちない関係となる。このため、核合意を弾道ミサイル開発やイランの地域での役割から切り離し、後者2点についてメッセージを発することが検討されるかもしれない」と語った。

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