June 11, 2020 / 12:51 AM / 22 days ago

FOMCこうみる:米金利は当面小幅レンジ、ボラ低下は円債サポート=アセマネOne 吉野氏

[東京 11日 ロイター] -

<アセットマネジメントOne 運用本部 ファンドマネージャー 吉野剛仁氏> 今回の米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定はおおむね市場予想と一致した内容だった。米連邦準備理事会(FRB)が2022年末まで金利を据え置くことを明確に示したこともあり、量的緩和(QE)やドル資金供給オペの段階的な縮小を市場に織り込ませるタイミングまで、今後FOMC自体がリスクイベントになりづらいとみている。

国債買い入れや3月以降に設定されたファシリティ―により、過度な金利上昇は抑制されているものの、政策としては打つべき手をすべて出しており、現状はその効果を見極めるフェーズにきている。FRBによる利下げや国債購入のさらなる加速は現状では考えにくいことから、金利を低下させるドライバーにもなりにくい。当面、金利は上昇もしなければ、大きく低下もしないだろう。

円債市場にとってはサポート材料だ。市場のボラティリティーが低下するともに、ベア・スティープ化もいったん落ち着く。ただ、それが継続するかどうかは、国債が増発される7月以降の消化状況によるだろう。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below