February 12, 2020 / 2:51 PM / 2 months ago

OPEC、今年の世界原油需要の伸び下方修正 新型肺炎が下押し=月報

* tmsnrt.rs/2Rf9w2p

[ロンドン 12日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は12日に公表した月報で、今年の世界的な原油需要の伸びの見通しを下方修正した。コロナウイルスの感染拡大の影響で需要減が予想されるためとしている。

OPECは今年の原油需要の伸びは日量99万バレルになると予想。増加幅は従来見通しから日量23万バレルの下方修正となる。

このほか、今年のOPEC産原油の需要は平均で日量2930万バレルになるとし、従来見通しから日量20万バレル下方修正した。

OPECは「新型コロナウイルスの感染拡大が中国経済に及ぼす影響により、今年の世界経済を巡る不確実性が増大し、その結果、世界的な原油需要の伸びも影響を受ける」とし、「現時点で中国で起きていることは継続的な監視と検証が必要だ」とした。

OPEC加盟国の1月の産油量は、自主的な減産のほかリビアの産油量の減少が要因となり、日量2886万バレルと50万9000バレル減少。加盟国に今年要請されている平均水準を下回った。

OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は昨年12月、日量170万バレルの協調減産を今年3月末まで実施することで合意した。ただ新型ウイルスの感染拡大で原油需要の減退が予想される中、OPECプラスの合同専門委員会(JTC)は先週、協調減産規模を暫定的に日量60万バレル拡大することを提案。OPECプラスは3月5─6日に予定されている閣僚会議を月内に前倒しすることを検討しているが、現時点では何も決定されていない。

北海ブレント先物は年初から約17%下落し、現在は1バレル=55ドル近辺で推移。今回のOPEC月報は減産幅拡大の論拠となる可能性がある。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below