May 23, 2019 / 5:09 AM / 25 days ago

SLF要件緩和、緩和継続のため流動性低下に歯止め=雨宮日銀副総裁

[東京 23日 ロイター] - 日銀の雨宮正佳副総裁は23日午後の参議院財政金融委員会で、4月の金融政策決定会合で国債補完供給(SLF)の要件を緩和したことについて、今後も金融緩和を継続する上で、市場機能に与える影響をできるだけ小さくする措置をとったと説明した。大門実紀史委員(共産)の質問に答えた。

雨宮副総裁は「最近の国債市場の流動性低下の状況を踏まえ、思い切った措置を講じることが適当」と説明した。

雨宮副総裁は、日銀が大規模な国債買い入れを継続する下で、市場参加者から規制緩和を求める声があったことを明らかにした。「物価安定目標の実現にはなお時間がかかることを前提とすると、大規模な金融緩和をさらに長期間続ける必要がある」とし、国債買い入れを継続する中で「市場機能に与える副作用には配慮すべきだ。市場機能低下に歯止めを掛ける措置は講じるべき」と述べた。規制緩和に際しては、市場機能の発揮と市場の規律が失われないようにすることの「両立が必要」と指摘した。

また、この制度が投機筋の空売りに利用される懸念については「制度利用を前提としたオペ応札は受け入れられないという方針ははっきりしている。この方針は要件緩和措置後も変わらない」と述べた。

清水律子

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