[東京 24日 ロイター] - 東洋建設が3.4%高と堅調に推移している。株価は一時、7.4%高となる場面もあった。前日に発表した中期経営計画が手掛かり材料となっている。
同社は23日、中期経営計画を発表し、2028年3月期に営業利益150億円以上(23年3月期は80億円の見込み)を目指す方針を示した。既存の国内土木・建築事業に加え、今後は海外建設を強化するほか洋上風力事業にも本格参入し収益の柱としていく。配当などの株主還元も積極化していく。
中計では株主還元策として配当性向倍以上を掲げ、下限を50円としている。
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