[東京 30日 ロイター] - 投資ファンドのオアシス・マネジメントがエレベーターなどの製造・販売を手掛けるフジテック株式の保有比率を引き上げたことが30日提出の変更報告書で判明した。保有比率は従来の9.73%から16.52%に上昇した。
保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」とし、株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがあるとしている。
オアシスはフジテックの企業統治を問題視し、6月の株主総会前には役員人事案に反対を呼び掛けていた。
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