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アジア通貨動向(8日)=まちまち、ペソとバーツは利上げ期待で上昇

[8日 ロイター] -

アジア新興国通貨はまちまち。フィリピンペソとタイバーツは、今週発表されたインフレ統計を受け、物価抑制に向けて中央銀行がさらなる利上げを行う可能性が高まったため、上昇している。

他の通貨は、世界的な景気後退懸念と米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げの見通しがリスク心理を冷え込ませ、小幅に下落している。

ペソは0.3%、バーツは0.4%それぞれ上昇。

シンガポールドル、マレーシアリンギ、人民元、台湾ドルはそれぞれ0.1%下落した。

フィリピン統計局が6日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.0%上昇と、14年ぶりの高い伸びを記録。15日の会合で50ベーシスポイント(bp)の追加利上げが決まる可能性が高まった。

またタイ商務省が7日発表した11月のCPIは前年比5.55%上昇となり、伸びは7カ月ぶりの低水準だったものの、中銀の目標レンジである1─3%は依然大きく上回った。

タイ中銀は8月以降、11月下旬の25bpの利上げを含め、合計75bpの利上げを実施した。

ゴールドマン・サックスのアナリストはタイの政策金利について、来年第3・四半期に2.5%に達するまで中銀が25bp刻みで利上げを継続すると引き続き予想している。

ドル指数は0.1%上昇し、アジア新興国通貨に対する圧力を強めている。

投資家は、米国のインフレ統計と来週13─14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目している。

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