January 4, 2019 / 1:32 AM / 15 days ago

再送-株式こうみる:不安定感残す、一時的に1万9000円割れも=三井住友AM 市川氏

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[東京 4日 ロイター] -

<三井住友アセットマネジメント シニアストラテジスト 市川雅浩氏>

年が明けても不安定な地合いが続いている。中国の製造業PMIが50を割れ、米ISM製造業景気指数も市場予想を下振れた。米中景気に対する不透明感の強まりが大きい。さらにマーケットは先々の米国の利下げをも織り込み始めている状況だ。米雇用統計が弱い内容となった場合の反応は大きくなりそうだ。

知的財産権保護などを巡る米中協議の着地点が明確にならない限り、市場が落ち着きを取り戻すのは難しい。FRB(米連邦準備理事会)がバランスシートの縮小ペースを落とすなど、ハト派的な動きが出るかどうかもポイントとなるだろう。

日経平均の今年のレンジについては下が1万9000円、上が2万4000円、年末は2万2000円での着地とみている。相場に勢いがあるため一時的に1万9000円を下回る場面も考慮しなければならない。1─3月で下を固め、夏場は横ばい、年末にかけて若干戻すといった展開を想定している。

今年は上振れの余地が小さくなりそうだ。米中ともに景気の腰折れはおそらく回避できるとみているが、減速方向にはある。景気敏感型の日本株を積極的に買う姿勢は限定的となるだろう。米金利が低下傾向にあり、為替面でも追い風も見込みにくい。

一方、日銀はしばらくは動けないとみている。多少マイナス金利に入ったとしても、今の姿勢を続けていくだろう。日銀によるETF(上場投信)買いへの期待が日本株の下値を支える構図も続きそうだ。

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