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シドニー外為・債券市場=豪ドル0.75米ドル割れ、豪中銀がハト派姿勢

[シドニー 7日 ロイター] - オセアニア外国為替市場で豪ドルはチャート上の節目の0.75米ドルを下回っている。豪中銀が緩和的政策を長期間維持するとの見方が背景。ニュージーランド(NZ)ドルは3週間ぶり高値から押し戻された。

豪ドルは0.7494米ドルで、前日の豪中銀の政策発表前の水準を下回っている。

豪中銀は前日、政策金利を据え置くとともに量的緩和の縮小を発表した。発表を受けて豪ドルは一時0.7599米ドルに上昇したが、その水準を維持できなかった。

ヤラ・キャピタルのマクロ・戦略責任者ティム・トゥーヒー氏は「かねてより豪中銀のテーパリングは小幅と予想していたが、本当に小幅だ」と述べた。

UBSのエコノミストは、理事会後のロウ総裁の会見について、予想値でなく実際のインフレ率が中銀目標レンジ内に「持続的に」収まるまで、政策金利を現行水準に維持する必要があると改めて表明し「目いっぱいハト派」だったと指摘した。チーフエコノミストのジョージ・タレノウ氏は、ロウ総裁は利上げは債券買い入れが終わってからとの見方を示し、ハト派方向にさらに踏み込んだと述べた。

豪中銀は債券買い入れプログラムの終了時期は示していない。一方、利上げの環境が整うのは2024年以降との見方を示してる。

市場は新型コロナウイルス危機からの急速な景気回復を踏まえ、来年末までに15ベーシスポイント(bp)の利上げが実施される可能性を織り込んでいる。

豪3年債利回りは0.4%付近で推移している。

NZドルは0.7007米ドル。前日は0.7105米ドルまで上昇していた。

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