April 27, 2018 / 5:14 AM / 7 months ago

上海外為市場=元下落、月間で1年半ぶりの大幅安へ

[上海 27日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで下落。基準値(中間値)が元安方向に設定されたことや、米長期金利上昇を受けてドルが全般的に値上がりしていることが背景。

元は月間ベースで1年半ぶりの大幅な下げを記録する見通し。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値を1ドル=6.3393元に設定。これは3月21日の以来の元安水準。前日の基準値(6.3283元)との比較では、110ポイント(0.17%)の元安だった。

国内スポット市場の元は6.3446元で始まった。中盤のレートは6.3354元。前日終値比で39ポイントの元安。

中盤のレートで取引を終えれば、月間ベースで0.96%の元安となる。これは2016年11月以降で最大の下げ。

元は下落しているが、ドルの上昇ペースとの比較では、小幅な元安にとどまっている。2016年後半には元売りが殺到し、パニック的なドル買いが入ったが、足元の市場は非常に落ち着いている。

ただ、事業環境の悪化を示すデータを受けて、一部のアナリストは元の見通しを修正している。

中国国家統計局が27日発表した3月の中国工業部門企業利益は前年同月比3.1%増と、伸び率は年初から大幅に鈍化した。

INGのエコノミスト、アイリス・パン氏は「力強い経済と企業業績の急ピッチな拡大を理由に元に強気だったが、最新データによると、状況が変わったようだ」と述べた。

INGは年末の予想レートを1ドル=6.10元から6.33元に修正した。

オフショア人民元は1ドル=6.3306元と、国内市場に比べて0.08%の元高。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.4395元。基準値比で1.56%の元安となっている。

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