September 21, 2018 / 4:42 AM / 3 months ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル上昇、週間の上げは1年ぶり大きさの見通し

[シドニー/ウェリントン 21日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルが上昇した。米中貿易摩擦に対する警戒感が和らぎ、投資家心理が改善したことや、格付け大手による見通し変更が支援材料となり、週間の上げは約1年ぶりの大きさになると予想される。

格付け会社S&Pグローバルは、オーストラリアの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に変更した。

豪ドル/米ドルは0.7293米ドルで、週初からの上昇率は1.9%と、昨年7月以来の大幅な上げを記録している。

豪ドルは、安全資産とされる円に対する買い戻しが目立ち、豪ドル/円は週初から2.6%高の82.18円。次のターゲットは82.79円。

通商摩擦激化と新興市場の混乱をヘッジするため、ここ数週間投資家は豪ドルをショートにしていた。ただ、少なくとも今のところ、米国の中国製品への追加関税による影響は限定的となっている。

ニュージーランド(NZ)ドルは、0.6684米ドルに上昇。今週に入り2%上昇しており、上昇率は年初から最大。

前日は、第2・四半期の成長率が1%と、2年ぶり高水準となったことから、大幅上昇した。

NZ準備銀行(中央銀行)の次回の政策発表は9月27日に予定されているが、インフレ率が依然低水準にとどまっていることを踏まえると、中銀が政策金利を過去最低の1.75%に据え置くことがほぼ確実視されている。

キーウィ銀行の首席エコノミスト、ジャーロッド・カー氏は「中銀がハト派姿勢を実質的に変える可能性は低い。インフレはあまりに長期間、低過ぎる水準にとどまっている」と指摘した。

豪国債先物では、10年物が4営業日で16ティック下落し、3カ月ぶり低水準の97.2350を付けたが、この日は97.2800に戻した。

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