March 13, 2019 / 5:03 AM / 2 months ago

上海外為市場=元は1週間ぶり高値、米中協議に注目

[上海 13日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで1週間ぶり高値。米中貿易協議の行方を見極めたいとの声が多い。

米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は12日、米中通商交渉が合意に向けた最後の数週間の段階にある可能性を示した。同時に「米国に有益になるよう懸案が解消されなければ、合意はない」と強調した。

国内銀行のあるトレーダーは「米中首脳会談の開催が発表されれば重要なニュースだが、現段階ではそれ以外のニュースはあまり重要ではないと市場はみている」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.7114元に設定。前日基準値(6.7128元)に比べて14ポイントの元高水準だった。

国内スポット市場の元は約70ポイントの狭いレンジ取引。6.7051元で取引を開始し、一時3月6日以来の高値となる6.7042まで上昇した。

中盤のレートは6.7095元と、前日終値比で3ポイントの元高にとどまっている。

人民銀行の易綱総裁は10日、輸出支援のために為替レートを利用することは断じてないとし、貿易摩擦において為替をツールとして使うこともないと述べた。

ウエストパックはリポートで「米中貿易合意に人民元問題が盛り込まれた場合、人民元の安定についてあいまいに言及する程度であれば、それほど重要な意味はない。一方、中国がドル/元の特定のレンジや、積極的な監視プロセスを受け入れるとは考えにくい」と指摘した。

複数の市場関係者は、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開催期間中は、元が横ばいで推移するとの見方を示している。全人代は15日に閉幕する見通し。

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