October 11, 2019 / 6:02 PM / 12 days ago

ECB資産購入、独連邦債は1年程度で割当上限に=関係筋

[フランクフルト 11日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)の資産購入プログラムに基づく独連邦債の買い入れは、キャピタルキー(加盟国の経済規模や出資比率に応じた買い入れ割り当て)規定に基づくと、1年程度で割当上限に達する公算が大きいことが複数の関係筋の話で明らかになった。

ECBは9月の理事会で、マイナス金利の深掘りのほか、資産買い入れの再開などを含む包括的な緩和策を決定。資産買い入れは終了期限を設けておらず、独仏中銀総裁を含む3分の1以上の政策当局者が再開に反対するなど、ECB内で見解は割れている。

独連邦債の買い入れがキャピタルキー規定が定める上限に近づいていることで、来月に次期ECB総裁に就任するクリスティーヌ・ラガルド氏は前任者が残した問題への対応を迫られることになる。ただ関係筋は、ECBは上限を引き上げる措置は取らず、キャピタルキー規定を「迂回」して対処する公算が大きいとの見方を示した。

ECBはすでにキャピタルキー規定から逸脱しており、ロイターの試算によると、ギリシャ国債を除いて計算した場合、ECBの現在の国債保有はイタリアが8.4%、スペインが7.4%、フランスが3.9%、割当枠を超えている。

ECB報道官はこの件に関してコメントを控えた。

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