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上海外為市場=人民元が一時1カ月ぶり安値、介入警戒で戻す
2017年9月27日 / 05:57 / 3ヶ月前

上海外為市場=人民元が一時1カ月ぶり安値、介入警戒で戻す

[上海 27日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、一時対ドルで約1カ月ぶりの安値まで売られたが、その後、人民銀行(中央銀行)がどこまで元安を容認するかを巡って警戒感が高まり、中盤までに買い戻される展開となった。

人民元は8月8日に付けた1年9カ月ぶりの高値から2000ポイント超下落しており、トレーダーの間では、急速な元高による景気への影響について当局が懸念を強めているとの見方が広がっている。

ただ、10月18日から始まる共産党党大会を控えて当局は人民元の値動きを比較的安定させたい意向とみられ、こうした調整の動きは終わりに近付きつつあるとの指摘も出ている。

人民銀行はこの日の人民元対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.6192元と、8月29日以来の元安水準に設定した。前日基準値の6.6076元と比べて116ポイント(0.18%)元安で、トレーダーによると市場予想よりも元安方向となった。

スポット市場の人民元は1ドル=6.6359元で始まった後、一時8月28日以来の元安水準となる6.6422元を付けた。

ただ、介入への警戒感から元はその後買い戻され、中盤時点では6.6341元と、前営業日終値比で59ポイントの元高。基準値比で0.23%の元安水準となっている。

みずほ銀行(香港)のシニアアジア為替ストラテジスト、ケン・チュング氏は、人民元が1ドル=6.65元の水準を試す展開になれば人民銀行は警戒感を強めるだろうと指摘。当局にとっては6.7元が越えられないラインになるとの見方を示した。

オフショア人民元は1ドル=6.6287元で、オンショアのスポット人民元と比べて0.08%元高。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は1ドル6.7775元で、基準値比2.34%の元安水準。

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