February 5, 2018 / 6:05 AM / 6 months ago

東南アジア株式・中盤=一時急落、1年超ぶり下げ記録

[5日 ロイター] - 5日の東南アジア株式市場の株価は、中盤までに幅広く急落した。米連邦準備理事会(FRB)の利上げペース加速への懸念から、米国債利回りが急上昇したことで動揺が広がった。

先週末2日の米国ではインフレ加速への懸念から債券相場が下げ、株価も史上最高値水準から下落。主要3株価指数は週間ベースで2年ぶりの大幅な値下がりを記録した。きょうのMSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は一時2%安と、取引時間中としては2016年11月以来の大幅下落となった。

シンガポールのKGI証券のアナリストは「債券利回りの突然の上昇のため現在は慎重ムードだ」と指摘した。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは一時2.9%安と16年11月以来の大幅下落を記録。0447GMT(日本時間午後1時47分)時点では2.78%安。

主要株のSMインベストメンツとSMプライムホールディングスは4.6%と4.5%、それぞれ急落。PSEiを5週間ぶり安値に押し下げた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は金融株主導で一時1.7%安と、17年1月以来の大幅下落を記録。直近では1.37%安。

銀行大手のOCBC銀行とUOB銀行がそれぞれ約1カ月ぶり安値に下げたほか、DBSグループ・ホールディングスは2.6%安。

KGI証券のアナリストは、金利の上昇は一般的には銀行にとって好都合だが、突然の利回り上昇は株式市場で問題をもたらすだろうと説明した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は一時1.6%下落したが、下げ幅を縮小し、直近では0.36%安。きょう発表された17年10─12月のインドネシア国内総生産(GDP)成長率は4年ぶり高水準だった。

消費関連株が総合株価指数を圧迫し、アストラ・インターナショナルは2.9%安、ユニリーバ・インドネシアは2%安。

バンコク市場のSET指数は一時1.5%安、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは1.7%安と、ともに16年11月以来の大幅下落を記録。直近ではそれぞれ0.94%安と0.91%安に下げ幅を縮めている。

ホーチミン市場のVN指数は一時16年6月以来の大幅下落となる3.2%安を記録。直近では2.96%安。 (アジア株式市場サマリー)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below