August 1, 2019 / 5:29 AM / 4 months ago

上海外為市場=元は1カ月半ぶり安値、米追加利下げ観測が後退

[上海 1日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで1カ月半ぶりの安値。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けて、FRBの追加利下げ観測が後退、ドルが上昇している。

中国人民銀行(中央銀行)は、FRBの利下げには追随していない。

人民銀行銀行は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.8938元に設定。前日の基準値6.8841元との比較で97ポイント(0.14%)の元安水準だった。この日の基準値は6月18日以来の元安水準。

国内スポット市場の元は、6月18日以来の安値となる1ドル=6.9150元で取引を開始した。

その後やや上昇したが、中盤時点のレートは6.9003元と、前日終値比で163ポイントの元安となっている。

市場関係者によると、国内市場の元とオフショア人民元は、ともに1ドル=6.91元を超える水準まで下落したが、その後は下値を試す動きは見られない。

一部の市場参加者は国有銀行の元買い介入を警戒しているが、介入は見られないという。

みずほ銀行のアジア通貨ストラテジスト、Ken Cheung氏は、人民銀行がこれ以上の元安を望んでいないのかどうか見極めようと、明日の基準値に注目が集まると指摘。

「過度な元安や資本流出圧力に対する懸念が出ていることに加え、米中交渉を続ける上でも、人民元の安定は不可欠だ」と述べた。

1年に及ぶ貿易戦争の解決を目指した米中の閣僚級協議は31日、予定を早めて終了した。双方ともに協議は建設的だったと評したが、進展はほとんどなかったとみられ、交渉は長期化する見通しとなった。次回の会合は9月に米国で開く。

中盤のオフショア人民元は1ドル=6.9089元。

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