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シドニー外為・債券市場=中銀決定受けNZドル1年半ぶり高値、豪ドルも小幅高

[シドニー 11日 ロイター] - オセアニア外国為替市場ではニュージーランド(NZ)ドルが約1年半ぶり高値に上昇。NZ準備銀行(中央銀行)の金融政策決定を受け、マイナス金利導入観測が後退した。豪ドルも小幅上昇した。

NZドルは2019年3月以来の高値となる0.6885米ドルを付けた。

NZ中銀はこの日、新たな資金供給プログラムを打ち出し、政策金利を来年3月まで0.25%に据え置く方針を改めて表明した。オア総裁は記者会見で、マイナス金利導入の可能性が低下したかどうか判断するのは「時期尚早」と述べた。

失業率が足元の5.3%から今後上昇する見通しで、インフレ率も中銀の目標を下回ると予想される中、総裁は追加緩和の可能性については含みを残した。

BNZのリサーチ責任者スティーブン・トプリス氏は「中銀はいずれ政策金利をマイナスに引き下げる選択肢を残したが、全体的なスタンスを踏まえると、その方向に進むことの有効性についてかなり確信が弱まったとみられる」と指摘した。

また「中銀は依然として見通しへのリスクは下向きと考えているが、経済が予想より良好に推移していることを明確に認識している」と述べた。

豪ドルは直近で0.25%高の0.7305米ドル。

豪ドルとNZドルはこのところ、米大統領選でのジョー・バイデン氏の勝利や新型コロナウイルスワクチンへの期待を受けたリスク選好で買われている。

メルボルン研究所とウェストパック銀行がこの日公表した11月の豪消費者信頼感指数は3カ月連続で上昇し、7年ぶり高水準となった。

シティのエコノミストはリポートで「歴史的にみて、消費者信頼感と家計消費の間には良好な長期的相関がある」とし、「ここ数カ月の力強い信頼感上昇は消費の伸びが戻ることを示唆している」と分析した。

豪国債先物は下落。3年物は2ティック安の99.805、10年物は7ティック安の99.01。

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