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上海外為市場=元1週間ぶり高値、経済指標やRCEP署名を好感

[上海 16日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで1週間ぶり高値を付けた。10月の鉱工業生産などを好感した。

国内スポット市場の人民元は6.5850元で取引を開始。一時11月9日以来の高値となる6.5798元に上昇した。中盤のレートは6.5826元と、前日終値比234ポイントの元高となっている。

中国国家統計局が発表した10月の鉱工業生産は前年同月比6.9%増加と、ロイターがまとめたアナリスト予想の6.5%を上回った。コロナ危機後の同国経済の急速な回復を示した。

OCBC銀行(シンガポール)のアナリストはレポートで「鉱工業生産は予想を上回る改善が続いている。小売売上高は予想を下回ったが、市場は前からの増加のほうに注目した」と指摘した。

またトレーダーやアナリストらは、日本や中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国など15カ国が、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)協定に署名したことも、中国の通商環境を改善し元の支援材料になるとの認識を示した。

シティグループ(香港)の中国担当エコノミストは「中銀がこのところの元高を容認する姿勢を見せているのは、コロナ危機後の中国の輸出が底堅いからだ」と指摘した。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を約1週間ぶりの元高水準である1ドル=6.6048元に設定。前日基準値は6.6285元だった。

オフショア人民元は6.5775元で取引されている。

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