[29日 ロイター] - 東南アジア株式市場はまちまち。米株の先物がマイナス圏に下げたことで、ジャカルタ市場とマニラ市場が1%超下落している。
0346GMT(日本時間午後0時46分)時点で、ジャカルタ市場の総合株価指数は1.27%安と7営業日続落。週間では約7%下げ、昨年3月以来の大幅安となる見込みだ。
休日明けのクアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.34%安。
マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.53%安。電力のマニラ・エレクトリックや、複合企業のJGサミット・ホールディングスが下げを主導。
一方、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.20%高。
バンコク市場のSET指数は0.22%上昇。タイの投資家は中央銀行が来週開く金融政策会合に備えており、英金融大手バークレイズは金利の据え置きを予想している。 (アジア株式市場サマリー)
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」