[15日 ロイター] - <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終 コード 値 FTSE100種 6749.70 -11.77 -0.17 6761.47 週明けロンドン株式市場は反落して取引を終えた。1次産品株が売られ 全体水準を押し下げた。一方、今年の経済回復への期待から旅行・娯楽 株は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準に迫 った。 中国が鉄鋼生産を抑制する環境対策を打ち出したことで鉄鉱石価格 が下がり、資源大手のリオ・ティントとBHPの値下 がり要因となった。 原油安に伴い石油大手のBPとロイヤル・ダッチ・シェル<R DSa.L>も値を下げた。 一方、FTSE350種旅行・娯楽関連株指数は2. 20%上昇し、約13カ月ぶりの高値を付けた。個別銘柄では賭け業者 のフラッター・エンターテイメントが好調だった。傘下の米 スポーツゲーム企業ファンデュエルの株式上場を検討しているとの発言 が材料視された。 人材派遣のエススリーは4.0%高だった。第1・四半 期の業績が新型コロナのパンデミック前の水準に戻り、市場予想を上回 ったと述べたことが好感された。 (ーからご覧ください)
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」