September 20, 2018 / 3:05 PM / 3 months ago

英離脱交渉、10月の欧州理事会が「正念場」=EU大統領

[ザルツブルク(オーストリア) 20日 ロイター] - 欧州連合(EU)のトゥスク大統領は20日、英国のEU離脱(ブレグジット)を巡る交渉は10月に開催される欧州理事会が「正念場」になるとの認識を示した。

EUはこの日までオーストリアのザルツブルクで非公式首脳会議を開催。トゥスク大統領は会議後、「英国のメイ首相の提案には前向きな要素が含まれているものの、提案された経済協力の枠組みで単一市場が損なわれるリスクがあるため、うまく機能しないとの見解で一致した」と指摘。「ブレグジット交渉を巡っては10月の欧州理事会が正念場となる。10月に最大の進展が得られると期待している」と述べた。

ドイツのメルケル首相も、11月にEUと英国が離脱条件などで合意するためには10月に交渉を大幅に進展させる必要があるとの見解を表明。

メイ首相の提案は交渉を進める上での良いたたき台となっているとしながらも、EUと英国の将来的な通商関係を巡りなお多くの協議を行う必要があるとの認識を示し、「10月中に協議を大幅に進展させ、その後11月にすべての最終決定を目指す必要があることが明白になった」と述べた。

EUは11月17─18日にブリュッセルで首脳会議を開く予定。英国は来年3月29日にEUを離脱する。

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