for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ユーロ圏金融・債券市場=伊10年債利回り低水準、ECB総裁のハト派発言受け

    [ロンドン 14日 ロイター] -    
 <金利・債券>                                            
 米東部時間12時1                                           
 4分                                          
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.55    0.00     100.55         
 独連邦債2年物    112.18   -0.02     112.20          
 独連邦債5年物    134.33   -0.07     134.40          
 独連邦債10年    172.64   -0.24     172.88          
 物                                           
 独連邦債30年    202.64   -0.64     203.28          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.670  +0.010     -0.682            
 独連邦債5年物    -0.614  +0.017     -0.629            
 独連邦債10年    -0.249  +0.022     -0.270             
 物                                           
 独連邦債30年     0.305  +0.015      0.291             
 物                                           
    
    ユーロ圏金融・債券市場では、イタリア10年債利回りがやや上昇
したものの、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁のハト派的な発言
を受け、数週間ぶりの低水準近辺にとどまった。
    ラガルド総裁は14日に公表されたポリティコとのインタビューで
、ユーロ圏経済は転換点にあるが、新型コロナウイルス危機を受けて導
入した緊急支援措置の縮小を議論するには回復が強固で持続可能なもの
になる必要があると指摘。1兆8500億ユーロ規模のパンデミック緊
急購入プログラム(PEPP)の縮小について「この問題を議論するの
はかなり時期尚早だ」と述べた。  
    これを受け、ECBの買い入れで大きな恩恵を受けているイタリア
の10年債利回りは0.74%と、約8週間ぶりの低水準
を更新。その後、2.3ベーシスポイント(bp)上昇の0.771%
となったが、同利回りは先週、13bp低下している。    
    INGのシニア金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は 
「先週と今週のラガルド総裁の発言が利回りの安定化につながっている
」と述べた。
    ギリシャ5年債利回りは一時マイナス0.012%と、
昨年11月13日以来の低水準を付けた。
    他の大部分のユーロ圏国債利回りは、米連邦公開市場委員会(FO
MC)を15─16日に控え、やや上昇。独10年債利回りDE10YT=RR
は1.4bp上昇のマイナス0.254%。
    市場は欧州連合(EU)復興基金債の発行に注目。第1回目の調達
額は100億ユーロで、発行は15日に完了する見通し。ウィズダムツ
リー・アセットマネジメントの調査部門責任者、リディア・トレイバー
氏は、EU復興債は代替の投資手段になるとし、EUとECBは追加的
なツールを得ることになるとの見方を示した。

    
 (ーからご覧ください)
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up