July 1, 2019 / 6:16 AM / in 4 months

上海外為市場=人民元は10日ぶり高値、米中貿易戦争休戦で

[上海 1日 ロイター] - 週明け1日の上海外国為替市場の人民元相場は、対米ドルで上昇し10日ぶり高値を付けた。米中首脳が週末に通商協議再開で合意したことを受け、リスク志向が強まった。

米中貿易摩擦の激化に加え、中国が輸出減速と関税引き上げの影響を相殺するため元安を容認するとの懸念から、人民元は5月初め以来、3%近く下落していた。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値(中間値)を1ドル=6.8716元に設定。前日基準値(6.8747元)と比べて31ポイント(0.05%)元高となった。

国内スポット市場の人民元は6.8400元で始まった。午前中には一時6.8351元まで上昇し、6月21日以来の高値を付けた。

中盤時点では、前日終値比270ポイント元高の6.8380元。

トレーダーらは、元の上昇について、米中通商合意への期待の高まりに伴う市場心理の変化を反映しているとみる。

ある外銀トレーダーは「市場の期待は上向いているが、通商協議の結果が出る前に、元の一方的な上昇が始まる可能性は低い」と指摘した。

専門家は、きょうの元上昇はファンダメンタルズよりもセンチメントによるものであり、長続きしないとみている。

マッコーリー(香港)の中国担当チーフエコノミスト、ラリー・フー氏は「米中貿易戦争の休戦により、元は1ドル=6.90元前後で推移し、第3・四半期末までに7元を上回る水準を試す可能性が高い」と述べた。

コメルツ銀行(シンガポール)のアナリスト、チョウ・ハオ氏は、今回の元上昇は売り圧力に押されている元の「反射的な反応」と説明した。

オフショア人民元は中盤時点で6.8375元。

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