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上海外為市場=人民元、10日ぶり高値から後退 春節控え

[上海 10日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、旧正月(春節)休暇を控え薄商いの中、前日に付けた10日ぶりの高値水準から押し戻された。投資家は春節に向けて相場の変動を警戒、人民元ロングを巻き戻している。

トレーダーらによると、法人クライアントは既に、ドルの大半を人民元に換えているという。大方の市場参加者は持ち高をスクエアにしており、休暇中に大規模な人民元ポジションを持たないようにしている。

中国の金融市場は11日から休場となり、18日に再開する。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前、人民元の対ドル基準値を1ドル=6.4391元と、約32カ月ぶりの元高水準に設定した。前日基準値(6.4533元)から142ポイント(0.22%)の元高水準に当たる。

スポット人民元は6.4400元で取引を開始。中盤時点では6.4377元で推移している。前日は10日ぶりの高値の6.4333元を付けていた。

複数の市場筋は、人民元高を抑制するため、国有銀行がオンショアのスポット市場で小規模なドル買いを続けている、と指摘している。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの為替戦略グローバル責任者のウィン・シン氏は「(新型コロナウイルス)ワクチンの接種が進むにつれて、中国人民銀行は刺激策の縮小に着手するだろう」と指摘。「人民銀はまた、元高を容認する方針を維持するとともに、不動産や金融資産などに向かう信用を段階的に抑制していくと思われる」と話した。

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