[10日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 3655.0880 + 51.5990 + 1.43 3612.6125 3662.7655 3612.5049 前営業日終値 3603.4890 中国 CSI300指 5807.719 +121.469 +2.14 5709.684 5823.422 5707.330 <.CSI30 数 0> 前営業日終値 5686.250 香港 ハンセン指数 30038.72 +562.53 +1.91 29796.19 30075.50 29732.23 前営業日終値 29476.19 香港 ハンセン中国株 11810.25 +207.49 +1.79 11726.65 11826.82 11705.54 指数 前営業日終値 11602.76 韓国 総合株価指数 3100.58 +15.91 +0.52 3088.13 3111.88 3064.25 前営業日終値 3084.67 台湾 加権指数 休場 - - - - - 前営業日終値 - 豪 S&P/ASX 6856.90 +35.70 +0.52 6821.20 6869.20 6821.20 指数 前営業日終値 6821.20 シンガポ ST指数 2925.84 -9.43 -0.32 2936.10 2938.21 2919.98 ール 前営業日終値 2935.27 マレーシ 総合株価指数 1596.85 +10.72 +0.68 1586.94 1596.85 1586.87 ア 前営業日終値 1586.13 インドネ 総合株価指数 6201.828 +20.156 +0.33 6198.032 6216.939 6168.01 シア 前営業日終値 6181.672 フィリピ 総合株価指数 7082.15 +16.60 +0.23 7076.38 7159.11 7073.78 ン 前営業日終値 7065.55 ベトナム VN指数 休場 - - - - - 前営業日終値 - タイ SET指数 1516.94 -1.33 -0.09 1526.34 1527.88 1513.13 前営業日終値 1518.27 インド SENSEX指 51309.39 -19.69 -0.04 51355.89 51512.86 50846.22 <.BSESN 数 > 前営業日終値 51329.08 インド NSE指数 15106.50 -2.80 -0.02 15119.05 15168.25 14977.20 前営業日終値 15109.30 東南アジア株式市場は春節(旧正月)の休暇を前に大きな取引が控えられる中、まち まちで引けた。 商いは春節を控えて閑散で、センチメントもさえなかった。 マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.23%高の7082.15。一時1 .3%高まで上昇した。ロイターのエコノミスト調査によると、フィリピン中央銀行は1 1日、過去最低水準にある政策金利を据え置くと見込まれている。 クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは、2020年10ー12月 期の国内総生産(GDP)発表を11日に控え、0.68%高。金融株と工業株が上げを けん引した。 中国株式市場は春節(旧正月)の連休を前に続伸。景気回復を示唆する物価統計を受 け優良株は約13年ぶり高値を付けた。 中国株式市場は11日から17日まで春節休暇のため休場。今週はCSI300指数 が5.9%高、上海総合指数は4.5%高。 1月の生産者物価指数(PPI)が1年ぶりの上昇となったことや、強い融資統計が 支援材料となった。 香港市場も続伸。中国インフレ統計を受け3週間ぶり高値で終了した。 前日の中国融資統計を受けて流動性逼迫懸念が後退。流動性に敏感なハイテク株<.HS TECH>が2.5%上昇した。 KGI証券は、中国の金融政策が徐々に正常化しており銀行間金利が比較的高いこと が中国銀行株を支援する可能性があると指摘。ただ旧正月の連休を前に中国A株市場、香 港市場とも取引が細り、ハンセン指数は3万ポイント付近が抵抗線になっていると述べた 。金融株は1.8%高。 ソウル株式市場は薄商いの中、反発して引けた。韓国での新型コロナウイルスワクチ ン初承認や、米国で製薬大手イーライリリーの新型コロナ抗体治療が緊急使用許可を受け たことが好感された。 総合株価指数(KOSPI)は前日終値比0.52%高で終了した。前週末比では0 .6%安。 韓国当局は英製薬大手アストラゼネカのコロナワクチンの使用を許可すると発表した 。65歳以上への使用も認める方針。 米食品医薬品局(FDA)はイーライリリーによるコロナ治療での抗体薬の併用療法 に緊急使用許可を出した。 キウム証券のアナリストは、イーライリリーへの緊急許可で海外勢のセンチメントが 上向いたと指摘した。外国人投資家は7535億ウォン相当の買い越し。 11ー12日は旧正月のため休場。 シドニー株式市場は反発。ハイテク株指数が一時、取引時間中の最高値を付け、上昇 を主導した。国内企業の好業績も好感された。 マーカストゥデー・フィナンシャル・ニュースレターの上級アナリスト、ヘンリー・ ジェニングス氏は、決算シーズンがこれまでのところ好調に推移しており、投資家心理が 高揚していると指摘した。 保険大手IAGの12月中間決算のコア利益が予想を上回り、同社株は4. 6%高で終了。産金大手ノーザン・スター・リソーシズは1.6%高。中間決算 で純利益が46%増となったことが好感された。 銀行最大手コモンウェルス銀行(CBA)の中間決算は純利益が減少。ただ 落ち込みは予想より小幅で、同行は半年前よりも高配当になると確約した。 ジェニングス氏は「CBAの決算には失望があり、反応はまちまちだったが、特に深 刻には受け止められなかった」と分析した。 ハイテク株指数は3.1%高で終了。アップルやアマゾン・ドット・コムと いった米ハイテク株の上昇に追随した。後払いサービスのアフター・ペイは上場 来高値を更新した後、4%超高で終了。同業ジップも12.2%高と急伸した。 (
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