(配信時間に応じて内容を更新します) [10日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 3357.7372 - 1.5548 - 0.05 3389.8388 3397.0251 3354.8230 前営業日終値 3359.2920 中国 CSI300指 5003.612 +32.613 +0.66 5047.059 5055.279 4981.616 数 前営業日終値 4970.999 香港 ハンセン指数 28907.52 +134.29 +0.47 29255.37 29255.37 28710.91 前営業日終値 28773.23 香港 ハンセン中国株 11059.67 +86.52 +0.79 11221.75 11221.75 10994.60 指数 前営業日終値 10973.15 韓国 総合株価指数 2958.12 -18.00 -0.60 2980.76 3013.95 2951.53 前営業日終値 2976.12 台湾 加権指数 15911.67 +58.58 +0.37 15921.45 15986.07 15857.32 前営業日終値 15853.09 豪 S&P/ASX 6714.10 -57.10 -0.84 6771.20 6806.50 6714.10 指数 前営業日終値 6771.20 シンガポー ST指数 3079.72 -28.81 -0.93 3106.94 3108.29 3072.53 ル 前営業日終値 3108.53 マレーシア 総合株価指数 1639.83 +15.05 +0.93 1629.03 1642.20 1628.82 前営業日終値 1624.78 インドネシ 総合株価指数 6264.679 +65.032 +1.05 6233.616 6276.158 6225.46 ア 前営業日終値 6199.647 フィリピン 総合株価指数 6808.32 +41.49 +0.61 6752.90 6808.32 6727.10 前営業日終値 6766.83 ベトナム VN指数 1170.08 +8.11 +0.70 1163.86 1170.59 1154.89 前営業日終値 1161.97 タイ SET指数 1573.05 +22.46 +1.45 1553.27 1573.55 1550.45 前営業日終値 1550.59 インド SENSEX指 51279.51 +254.03 +0.50 51404.68 51430.43 51048.93 数 前営業日終値 51025.48 インド NSE指数 15174.80 +76.40 +0.51 15202.15 15218.45 15100.85 前営業日終値 15098.40 東南アジア株式市場は大半が上昇して引けた。ジャカルタ、クアラルンプール両市場 が上げをけん引。債券利回りの低下や、世界的な景気回復見通しを背景に、大半の市場で 株式への投資意欲が高まった。米中両国の株価反発も強材料だった。 経済協力開発機構(OECD)が9日、新型コロナウイルスワクチン接種の進展や米 国の追加経済対策を踏まえ、2021年の世界全体の経済成長率見通しを引き上げたこと も好感された。 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.93%安。同指数は 3月に入って5%余り上昇しており、アナリストによると、この日は利益確定の売りに押 された。 中国株式市場は、優良株が前日の約3カ月ぶり安値から反発した。ただ、景気回復に 伴う政策の引き締めに対する懸念が根強く、小幅な上昇にとどまった。 ヘルスケア指数は2.63%高。生活必需品指数は1.9 4%高。 金融指数は0.61%安。不動産指数は1.06%安だっ た。 深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数 は1.64%高。 香港株式市場はハイテク株主導で上昇して引けた。前日の米ナスダック市場の上昇を 好感した。ただ、中国の政策引き締めに対する懸念が重しとなった。 ハンセン中国企業情報技術(IT)指数は2.64%高。ハンセン中国企 業エネルギー指数は1.6%安。ハンセン金融指数は0.58%安。ハ ンセン不動産指数は0.32%安。 光学製品の舜宇光学科技(集団)が6.2%高。2月の出荷が好調だった 。 食品グループの周黒鴨国際は11.9%高。利益見通しが予想を上回った 。 ソウル株式市場は5営業日続落。中国市場の荒い値動きをめぐる不透明感で動揺が広 がった。 主要銘柄では、半導体大手サムスン電子が0.61%安、同業のSKハ イニックスが2.56%安。一方、LG化学は3.48%高、イ ンターネット検索大手ネイバーは2.90%高。 大信証券のアナリストは、中国のインフレ率や卸売物価指数(PPI)が予想を上回 ったため、中国市場が落ち着くかどうか疑問視されていると述べた。 外国人投資家は113億ウォン(約991万ドル)相当の売り越し。 出来高は8億8707万株。取引された910銘柄のうち、257銘柄が上昇した。 シドニー株式市場は反落して引けた。中国の公害対策強化を背景に鉄鉱石採掘関連銘 柄が急落したことが重しとなった。銀行株は、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀 行)が市場の早期利上げ観測を否定したことから値下がりした。 中国の鉄鉱石先物価格が4週間ぶりの安値を付けたことを受け、鉱業株指数 は下落。フォーテスキュー・メタルズ・グループが8.3%安と下げを主導した 。昨年12月2日以来の大幅安となった。 リオ・ティントは5.5%下落し、約4週間ぶりの安値を付けた。BHPグ ループは2.8%安。 RBAのロウ総裁は10日、完全雇用実現には少なくとも2024年までかかり、景 気が完全に回復するのはずっと先だと述べ、市場の利上げ観測を否定した。 好調な経済統計に加え、新型コロナウイルスワクチンの接種が円滑に進む中、市場で は早ければ22年末の利上げの織り込みが進んでいた。 債券市場ではこのところ売りが優勢となっており、株式市場は金融引き締めに対して 神経質になっていた。 金融株指数は2月26日以来の大幅安。コモンウェルス銀行(CBA)<CBA. AX>やウエストパック銀行はそれぞれ1.3%下落した。オーストラリア・ニュ ージーランド銀行(ANZ)は2%安。 エネルギー株指数も原油安を背景に下落。ウッドサイド・ペトロリアム<WPL. AX>は2.7%安、サントスは3.8%安、ビーチ・エナジーは3.4 %安だった。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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