May 16, 2018 / 3:13 AM / 6 months ago

第1四半期の豪賃金上昇率は前期比0.5%、予想下回る

[シドニー 16日 ロイター] - 豪連邦統計局が16日発表した第1・四半期の賃金価格指数(賞与除く時給ベース)は季節調整済みで前期比0.5%上昇し、市場予想を下回る伸びとなった。賃金の低調な伸びは消費や物価を抑制する可能性がある。

オーストラリア準備銀行(中央銀行)が長期にわたり政策金利を過去最低水準の1.50%に据え置くとの見方を強める内容だったことから、豪ドルは対米ドルで0.4%下げ、0.7447米ドルとなった。

市場予想は前期比0.6%上昇。10─12月期は0.5%上昇に下方改定された。

前年比では2.1%上昇し、予想と一致。伸び率は過去最低の1.9%を辛うじて上回った。

民間セクターの伸び率は前年比1.9%で、過去最低をやや上回る水準にとどまった。産業別ではヘルスケアと教育が他よりも高い伸びとなったが、2.8%を上回った業種はなく、鉱業部門は1.4%上昇にとどまった。

低調な賃金の伸びを背景に、中銀は2020年半ばまでにコアインフレ率が中銀目標である2─3%の中間に達することはないと予想している。

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