[東京 4日 ロイター] - 日銀が4日発表した市中の現金と金融機関の手元資金を示す日銀当座預金残高の合計であるマネタリーベース(資金供給量)の11月末の残高は501兆5917億円となり、3カ月ぶりに減少した。
11月中の平均残高は前年比6.1%増の501兆3302億円。マネタリーベースの構成要因ごとの月中平均残高は、金融機関の手元資金を示す当座預金が同6.9%増の391兆4601億円、紙幣は同3.5%増の105兆0606億円、貨幣は同1.1%増の4兆8095億円だった。 (清水律子)
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