August 24, 2018 / 6:42 AM / 3 months ago

上海外為市場=人民元下落、週足では過去最長の11週連続下落へ

[上海 24日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対米ドルで下落。このまま推移すれば、週足では11週連続で下落する見込み。11週連続での下げは1994年に人民元の為替レートが一本化されて以来で最長となる。

人民元の対ドル基準値(中間値)が前日比0.5%元安の水準に設定されたことと、米ワシントンで2日間にわたり行われた米中通商協議で進展の兆しがなかったことが重しとなった。

中国人民銀行(中央銀行)は24日、期間1年の中期貸出ファシリティー(MLF)を通じて金融機関に1490億元(216億8000万ドル)を供給したと明らかにした。

この日に償還期限を迎えるMLF融資はなく、市場関係者にとってMLFを通じた資金供給が予想外だったことも、元相場の下押し圧力となった。

市場では今回の米中通商協議での合意を見込んでおらず、米政府が9月下旬に発動予定の対中追加関税第3弾に注目は移っている。第3弾が発動される場合、米国の対中追加関税の総額は中国が輸入する米国製品の規模を超えており、中国はドル建てで同規模の関税を米国製品に掛けることはできない。このため、中国が代わりにどのような措置で対抗するかが懸念されている。

人民銀は、この日の人民元の対ドル基準値を1ドル=6.8710元に設定。前日の基準値に比べて343ポイント(0.5%)の元安。ほぼ予想通りの水準だったものの、8月3日以来の大幅な元安設定となった。

スポット市場の人民元は6.8735元で始まった後に一時6.8916元まで下落し、8月17日以来の安値を付けた。中盤時点では6.8882元で推移。これは前日終値に比べ133ポイントの元安、基準値に比べ0.25%の元安。

人民元がこのままの水準で夜間取引を終える場合、週足では対ドルで0.02%下落となる。

市場筋によると、午前中にドル需要は強かったが、1ドル=6.9元の水準に近づくにつれて介入への警戒感が広がった。

オフショア市場の人民元は6.879元と、オンショアの水準に比べて0.13%の元高。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.9355元と、基準値に比べ0.93%の元安で取引されている。

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