[11日 ロイター] - アジア新興国通貨は、米消費者物価指数(CPI)の伸びが緩慢だったほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が低金利維持を改めて表明したことを受けてドルが2週間ぶり安値付近にあるにもかかわらず、小幅なレンジで推移している。
OCBCトレジャリー・リサーチのアナリストは「FRBのスタンスは依然として極めてハト派的であり、これがドル強気シナリオを根本的に弱める」との見方を示した。
バイデン大統領が就任後初めて中国の習近平国家主席と電話会談したことも注目を集めた。
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