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〔マーケットアイ〕外為:ドル111円後半、悪い米指標は材料視せず米債先物ロング圧縮
September 19, 2017 / 5:01 AM / in 3 months

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円後半、悪い米指標は材料視せず米債先物ロング圧縮

[東京 19日 ロイター] -

<13:48> ドル111円後半、悪い米指標は材料視せず米債先物ロング圧縮

ドルは111.67円付近できょうこれまでの高値圏。

米10年国債利回りは2.220/2.218%の気配。

最近の金融市場では、予想を下回ったデータは材料視せず、良好なデータに関心を注ぐ傾向が目立ち、米長期金利は上昇傾向にある。

米連邦準備理事会(FRB)が15日に発表した8月の米鉱工業生産指数は0.9%低下し、1月以来初めての落ち込みで、市場予想は0.1%上昇だった。鉱工業生産の低下は約0.75%ポイントがハリケーン要因だと、FRBは分析する。

一方、米商務省が15日に発表した8月の小売売上高は前月比0.2%減と、6カ月ぶりの大幅なマイナスとなった。これもハリケーンの影響で自動車販売が減ったことが要因とされる。

米10年国債利回りは15日の2.176%から18日には2.238%まで上昇した。「短期筋を中心に、米国債先物のロングを手放していることが(利回り上昇の)背景」(金融アナリスト)だという。

米債ロングの手仕舞いの要因は、中国経済が鈍化しつつも、一定の健全性を保っていることや、世界経済全体が良くなってきているとのイメージがあるという。

「イエレン議長が20日、先行きに対してどのような判断を見せるか注目される」(同)という。

ドル/円相場は米長期金利の上昇に平仄(ひょうそく)を合わせ、15日の安値109.55円から前日には111円後半まで上昇している。

<12:08> 正午のドルは111円半ば、FOMC待ちの様相

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル安/円高の111.50/52円だった。株高をながめて底堅い動きだった一方、利益確定売りも入り、111円半ばを軸にしたレンジでの推移が続いた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を明日に控えた持ち高調整が主体の動きとみられる。  

日経平均が200円超高で寄り付いて2万円台を回復したのをながめて、ドル/円は底堅い動きとなった。「安値での買い興味は根強い」(先の国内金融機関)という。

ただ、ある程度の株高は織り込み済みとされたほか「先週からの円安はかなり急速に進行しただけに、イベントを前に利益を確定したい向きもいる」(国内金融機関)とされ、これまでのところ上値は限られている。

取引の中心は投機筋とみられている。仲値公示にかけては輸入企業のドル買いも観測されたが「さほど活発ではない」(国内金融機関)という。朝方からのレンジは111.37─111.60円。  

<10:42> ドル111円半ば、FOMCを前に持ち高調整が主体か

ドル/円は111.52円付近でのもみ合いが続いている。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にした持ち高調整が主体の動きとみられている。

9月FOMCでは、バランスシート縮小開始の表明は織り込まれており、追加利上げに向けた思惑が高まるかが注目される。この点、直近のインフレ指標が良好だとして「インフレに関してはタカ派寄りになる可能性がある」(国内金融機関)との声が出ている。

米労働省が14日発表した8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、ガソリン価格などの値上がりに伴い、総合指数が前月比0.4%上昇と、市場予想の0.3%を上回り、7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。

もっとも、ハリケーン被害の経済への影響や北朝鮮を巡る地政学リスクといった不透明要因も踏まえると「利上げには慎重かもしれない」(別の国内金融機関)との見方もあり、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が会見でどのような認識を示すかに関心が寄せられそうだ。

<9:03> ドル111円半ばで小動き、株価は2万円回復

ドル/円は111.48円付近。

日経平均が200円超高で寄り付いて2万円台を回復し、底堅い動きとなる中、ドル/円は111円半ばでの小動きが続いている。「ある程度の株高は織り込み済み。先週からの円安はかなり急速に進行しただけに、イベント前で利益確定したい向きもいる」(国内金融機関)として、円安の余地は限られるのではないかとの見方が聞かれた。

一方、9月ロイター企業調査によると、今後の米国経済について、8割超が「横ばい」ないし「拡大方向」とみていることがわかった。米政権の混乱が経済に悪影響をもたらすと懸念しながらも、実需の堅調さを感じている。

日本国内は経済の不安は少ないが、政治が不安定化するとの見通しが6割となっている。資本金10億円以上の中堅・大企業400社を対象に8月30日─9月12日に実施。回答社数は260社程度。

<8:15> 衆院解散観測、じわり円売りの思惑 目先は様子見

ドル/円は111.43円付近で上値が重い。

安倍晋三首相が早ければ今月28日召集の臨時国会冒頭で衆院を解散する可能性があると複数のメディアが伝える中、アベノミクスや日銀の金融緩和政策の継続への思惑を背景に市場では「じわじわ円売りに効いてくるかもしれない」(国内金融機関)との声が聞かれる。

ただ、相場テーマとしての「鮮度はいまひとつ」(別の国内金融機関)とされる。以前のように政治ネタで投機的な円売りが強まるといった流れは「ピークアウトした」(同)といい、一段の円売りを促すには、あらためて政策期待が高まるかどうかがポイントになりそうだ。

与党が選挙で負けてアベノミクスの思惑が後退すれば相場の上値を重くしそうだというが「いまのところ、野党に受け皿はない。円買い材料とはみていない」(先の国内金融機関)との声が聞かれた。

<7:46> ドル111.00─112.00円の見通し、リスク選好地合いで底堅いか

ドル/円は111.49円付近、ユーロ/ドルは1.1957ドル付近、ユーロ/円は133.31円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が111.00─112.00円、ユーロ/ドルが1.1900─1.2000ドル、ユーロ/円が132.70─133.70円。

ドル/円は、前日の米株高によるリスク選好地合いを踏まえて、底堅い動きになるとみられている。仲値公示にかけては「連休明けの実需筋によるドル買いが支えになりそうだ」(国内金融機関)との見方もある。

きょうは豪中銀理事会議事要旨、独9月ZEW景気期待指数、米8月輸出入物価、米8月住宅着工件数などの発表がある。

前日のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で一時7月27日以来、約7週間ぶりの高値を付けた。19─20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、米国債利回りが上昇したことがドル買い/円売りにつながった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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