January 14, 2020 / 3:19 AM / 16 days ago

為替こうみる:ドル111円後半を目指す、トランプ氏は内向きに=FXプライム 上田氏

[東京 14日 ロイター] - <FXプライムbyGMO 常務取締役 上田眞理人氏>

ドルは110円台に乗せ8カ月ぶりの高値をつけた。

足元では短期筋を中心とするドル買いのため、上昇スピードは遅いものの、昨年5月の高値111円半ばから後半を目指す展開を予想する。1―2カ月で見れば112円台もありうるとみている。

米経済指標は日本、欧州、英国などと比べ相対的に堅調さを維持しており、今年も利下げはなさそうだ。こうした環境のもと、高値圏にある株はこれまでのところ大幅な下方調整を回避している。一方で債券は売られやすく、米金利高がドル買いを後押しするだろう。

日本では消費増税の影響が今後も続くうえ、年後半はオリンピック要因の剥落に伴い景気が失速しそうだ。英国の欧州連合(EU)離脱は、英国経済のみならずユーロ圏にもネガティブな影響を及ぼすだろう。マクロ面で米国は比較優位を確保し、ドル買いにつながりやすい。

ドル高シナリオのリスク要因として、トランプ氏の存在がある。

ただ、今年は米大統領選挙を控え、トランプ氏は対イランにせよ対中国にせよ、対外強硬姿勢を少し緩め、米国内の選挙民を意識した選挙対策にまい進すると考えられる。このため、トランプリスクはある程度後退しそうだ。

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