1 分で読む
[東京 3日 ロイター] - 日銀が3日発表した11月末のマネタリーベース残高は517兆2843億円となり、3カ月ぶりに減少した。
平均残高は前年比3.3%増の517兆6305億円。内訳は日銀当座預金が同3.5%増の405兆3420億円、紙幣は同2.2%増の107兆3738億円、貨幣は同2.2%増の4兆9147億円だった。
マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計値で、日銀が供給する通貨を表す。 (志田義寧)