[東京 21日 ロイター] -
ファーストリテイリングが急反落し年初来安値を更新、昨年11月12日以来となる8万円割れとなった。全体の地合い悪化とともに、指数寄与度が大きい同社は先行して売られた格好。午前9時55分現在で、日経平均を約90円押し下げる要因となっている。
チャートは、3月2日の上場来高値11万0500円をトップとする三尊天井のパターンに準じる形となったことで、下げの過程で膨らんだ信用買い残の手じまい売りが活発化しているとの指摘もあった。
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