for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

上海外為市場=人民元は1週間ぶり高値、米中首脳が2度目の電話会談

[上海 10日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで1週間ぶり高値を付けた。このまま推移すれば、週間では3週連続の上昇となる見込み。

ホワイトハウスによると、バイデン米大統領と中国の習近平国家主席はこの日、電話で会談し、両国の競争が紛争につながることを回避する必要性について話し合った。

米中関係は冷え込んでおり、両首脳による電話会談はバイデン政権発足後、今回でまだ2度目。米政府高官によると、電話会談では経済問題、気候変動、新型コロナウイルスが主要議題となった。

中国市場はここ数年で米中の貿易などを巡る関係悪化に慣れてきている部分もあるが、今回の電話会談を好感している。

メイバンクのアナリストは「米中協議をより真剣な方向に向かわせようとする姿勢はアジアのリスク資産に好材料となる可能性があるが、より明確な政策転換が示されない限り、センチメントへの影響は限定的な可能性がある」と指摘した。

人民銀は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値)を前日比49ポイント(0.08%)元高の6.4566元に設定した。

スポットの人民元は6.4552元で始まり、中盤時点では前営業日終値比88ポイント元高の6.4472元。このままの水準で夜間取引を終了した場合、今週は対ドルで0.18%高となり、上昇は3週連続となる。

だが一部の市場関係者によると、元相場が心理的節目となる1ドル=6.45元を突破したことで、企業と銀行の双方がドル買いに動いている。

オフショア人民元は中盤で1ドル=6.4418元。

市場は近く発表される8月の中国融資統計に注目している。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up