[ 26日 ロイター] - 中南米金融市場では、銅価格の上昇を受けたチリペソの1.3%上昇が目立った。
メキシコぺソも第1・四半期の国内総生産(GDP)を受けて1.2%高となり、1週間ぶりの高値を付けた。メキシコぺソは年初来10.6%上昇している。
原油価格の上昇を背景に、コロンビアペソも1.1%上昇した。
ブラジルレアルは1%上昇。ペルーソルも0.5%上昇した。
MSCI中南米通貨指数は0.6%上昇したが、米国の債務上限問題や米金利の高止まり予想を受け、投資家が安全資産とされるドルに資金を振り向けたことに圧迫されている。
MSCI中南米株価指数は1.3%上昇。ブラジルのボベスパ指数が上昇をけん引した。 (新興国市場サマリー)
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