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[15日 ロイター] - アジア新興国通貨市場では原油輸出国マレーシアの通貨リンギが0.3%安。燃料需要や中東情勢緊迫化への懸念を背景とする原油安を受けた。
投資家はまた、マレーシア政府の2021年予算案を巡りきょう実施される政策当局者による最終採決の結果を待っている。2人の野党筋によると、野党指導者のアンワル氏は予算案の阻止を目指すとみられている。
フィリピンペソは、海外からの送金が2.9%増えたことを示すデータに幾分支援された。
週内に開かれるインドネシアとフィリピンの中央銀行会合が注目されている。INGのアナリストは、両中銀ともに金利を据え置くと予想。今年に積極的に金融緩和を行ったことから景気回復の様子を見守るとみている。
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