July 27, 2020 / 6:08 AM / 18 days ago

東京外為市場・15時=ドル105円半ば、4カ月ぶり安値

    [東京 27日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 105.61/63 1.1700/04 123.59/63
 午前9時現在 105.98/00 1.1648/52 123.46/50
 NY午後5時 106.12/15 1.1654/58 123.70/74

    午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点からドル安/円高の
105円半ば。ドルは全面安が続き、対円で4カ月ぶり、対ユーロで1年10カ月ぶり安
値を更新した。
    
    米中両国の領事館閉鎖に伴う米中対立の激化などに対する懸念が広がる中、連休明け
の東京市場でもドルは軟調。仲値で実需の売買が一巡すると下げ足を早め、昼過ぎに10
5.45円まで下落。3月16日以来の安値をつけた。
    
    ドル売りは対ユーロでも進行。ユーロはじり高が続き、1.1725ドルと18年9
月以来1年10カ月ぶり高値を更新した。
    
    前週後半から勢いづいたドル/円の下落は「一見リスク回避の円買いにもみえるが、
米国では10年の実質金利がマイナス1%に迫るような『ドル売りのインセンティブ』が
生じていることを見落とすべきではない」とSMBC日興証券のチーフ為替・外債ストラ
テジスト、野地慎氏は言う。            
    
    最近の外為市場では、景気下振れリスクの高まりが円高を導く、との関係性は低下し
ている。しかし、かつてはリスクオフで円高になったという「残像」と、そもそも強いド
ル売りのインセンティブの中で、ドル/円がさらなる下値を模索する可能性は高まってい
る、と同氏はみている。
    
    FXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は「米中両国は、貿易交渉につ
いてはできるだけ穏便に事を運ぼうという意識があったもようだが、両国の領事館の閉鎖
を巡る最近の対立は政治的な立ち位置に関わるものであり、国交断絶にもつながりかねな
い深刻な対立に発展している」と述べ、こうした変化を市場がかぎ取ったことによるドル
全面安だと分析する。            

    
 (為替マーケットチーム)
  
 
 

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