June 22, 2020 / 6:14 AM / 13 days ago

東京外為市場・15時=ドル106円後半、北京のコロナ感染抑制で円安

    [東京 22日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 106.86/88 1.1193/97 119.63/67
 午前9時現在 106.82/84 1.1174/78 119.39/43
 NY午後5時 106.87/90 1.1175/79 119.43/47

    午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点と変わらずの106
円後半。アジア株高を背景に豪ドルが買われ、円も小幅に売られたが、大きな値動きには
至らなかった。
    
    報道によると、中国政府は新型コロナの集団感染が発生した北京市で、21日に新規
感染者9人を確認したと発表した。連日2桁だった新規感染者が1桁に減ったのは13日
以来。これを受けて「アジア市場は出足から米株先物に買いが入った」(外銀)という。
    
    米株高がアジア株に上昇圧力をもたらしたことで、外為市場では豪ドルが早朝の72
円後半から73円半ばへじり高となった。オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総
裁が、最近の豪ドル高にもかかわらず「現時点で豪ドルが過大評価されていると主張する
のは非常に難しい」と発言したことも話題となった。
    
    他のクロス円も底堅さを保ったものの、ドル/円は106円後半で小動き。円売り圧
力が波及することはなかった。106円台では国内大手投資家の買い観測も出回っていた
が「ドル/円はまた蚊帳の外に置かれている。短期筋でもドル/円を手掛ける向きが少な
くなってきているようだ」(トレーダー)という。
    
    <ドルLIBORの低下傾向に変化>
    
    米短期金融市場では、指標となる3カ月物LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)が
19日、0.30513%と前営業日から0.125ベーシスポイント(bp)低下した
。
    
    LIBORは今月15日に0.29900%と2015年7月29日以来の低水準を
付けたが、前週は2営業日、前々週は3営業日連続で上昇するなど、その低下傾向は不安
定になりつつある。
    
    「無制限QEに着手したあたりから、米連邦準備理事会(FRB)も日銀同様に政策
(金融緩和)に手詰まり感が出てきている」(別のトレーダー)ことが、LIBOR不安
定化の背景との指摘が出ていた。
    
    残された一手はイールドカーブ・コントロール(YCC)だけだが、「FRBはマイ
ナス金利の導入に嫌悪感を表しているため、どこまで腰の入ったYCCができるか分から
ない」(同)という。
    

    
 (為替マーケットチーム)
  
 
 

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