May 19, 2020 / 6:16 AM / 8 days ago

東京外為市場・15時=ドル107円前半、米中対立懸念が冷や水

    [東京 19日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 107.38/40 1.0913/17 117.20/24
 午前9時現在 107.37/39 1.0912/16 117.18/22
 NY午後5時 107.33/36 1.0912/15 117.12/16

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの10
7円前半。海外市場で進んだ円安とドル安は一服、主要通貨はもみあいとなった。
    
    きょう日中のドルの取引レンジは107.30─107.45円。全般に手掛かり難
から動意に乏しかったことに加え、前日海外市場でリスクオンオンムードの下、ドルと円
がともに弱含みとなったことで、売買が交錯しやすかったという。
    
    海外市場の楽観を支えたのは、新型コロナウイルスワクチンの開発期待、仏独が復興
基金創設を提案したこと。加えて、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの「OPE
Cプラス」が、5月前半に原油輸出を急減させたことが判明し、原油価格が切り返したこ
とも話題となった。
    
    市場調査会社ケプラーによると、OPECプラスの原油輸出は過去1カ月で630万
bpd減の2700万bpdだった。これを受けて、北海ブレント先物は7%高、米WT
I原油先物も8%高で、ともに3月11日以来の高値をつけた。
    
    一方、トランプ米大統領は18日、世界保健機関(WHO)への資金拠出停止を恒久
化し、加盟を見直す可能性があると警告した。「米中対立への懸念再拡大が市場の雰囲気
をさらに悪くするかもしれない」(トレーダー)という。
    
    中国の習近平国家主席は、途上国のコロナ対策を支援するため向こう2年間で20億
ドルを拠出する方針を示している。これは昨年のWHO予算に匹敵する額で、トランプ政
権が凍結した年間約4億ドル分を補完するのに十分な額となる。            
    

    
 (為替マーケットチーム)
  
 
 

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