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東京外為市場・15時=ドル107円前半、1週間ぶり高値 米高官発言で乱高下

    [東京 23日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 107.10/12 1.1257/61 120.58/62
 午前9時現在 106.89/91 1.1276/80 120.53/57
 NY午後5時 106.87/90 1.1258/62 120.41/45

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点からやや円安の107
円前半。ナバロ米大統領補佐官の対中貿易交渉に関する発言で、いったん急落した後に急
反発する荒い値動きとなった。
    
    発言が伝わった10時過ぎ、106円後半で売買が交錯していたドルは、106.7
4円まで急落。補佐官がFOXニュースとのインタビューで、中国との通商合意が「終わ
った」と述べたことで、交渉決裂を警戒する動きが一気に強まった。
    
    しかしその後、補佐官が自身の発言は「文脈を全く無視して」報道されたものだとす
る声明を発表。「通商合意は続いている。私はただ、中国共産党がウイルスの発生源につ
いて嘘をつき、世界中に感染を広げたことを受けて、われわれの信頼関係が不足している
と述べただけだ」と釈明した。            
    
    トランプ大統領もツイッターに「中国との通商合意は全くの無傷だ。中国が引き続き
合意条件に従って行動することを願う」と投稿。リスク回避の円高が急反転する形で円が
売り戻され、円を買い込んだ向きのストップロスを巻き込んだ。
    
    結局、ドルは 一時107.22円まで反転上昇。17日以来1週間ぶり高値をつけ
た。市場では「発言を受けて円を買い上ったところで、それを否定する内容が飛び出して
きたので、少なくない参加者が手じまいを迫られた」(FX関係者)という。
    
    また「朝方のドル売り/円買いは、ナバロ氏の発言と米株先物の下落がきっかけだが
、ドルがそれほど下押ししなかったので、朝方にドルを売った向きが、正午にかけて買い
戻したというのが真相だろう」(国内銀)との指摘もあった。

    
 (為替マーケットチーム)
  
 
 
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