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午後3時のドルは107円後半、ユーロ/ドルは2カ月ぶり高値

[東京 26日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅にドル安/円高の107.70円付近。写真は、都内のディーリングルーム。2017年1月23日に撮影。(2021年 ロイター/Toru Hanai)

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 107.78/80 1.2105/09 130.49/53

午前9時現在 107.87/89 1.2088/92 130.40/44

NY午後5時 107.91/93 1.2099/01 130.46/50

午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅にドル安/円高の107.70円付近。じりじりとドル売りが加速する中、ユーロ/ドルは一時1.2115ドルと2カ月ぶりの高値を付けた。

米経済指標は好調な結果が続いているが、米10年債利回りの動きは限定的となり、ドル高基調には変化がみられている。

市場では、今年の1―3月期に急速に米長期金利が上昇した反動で「ドル高の動きにブレーキがかかっている」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・チーフ為替ストラテジスト、植野大作氏)との声が聞かれた。ただ、ドル/円の下値めどとして107円前後が意識され、このまま円高が進行し続ける雰囲気はみられないという。

ユーロは現在1.2111ドル付近。正午過ぎに一時1.2115ドルと、2月26日以来、2カ月ぶり高値を付けた。一方、対円ではほぼ横ばいでの推移となっていることから、「ユーロ高というよりは、ドル安進行の影響が大きい」(国内銀行)との声が聞かれた。

今週は明日、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えているほか、28日(米国時間)に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表が予定され、マーケット参加者の注目が集まっている。

日米ともに政策は現状維持の見方が主流だが、「FRB(連邦準備制度理事会)はテーパリング(量的緩和の縮小)の時期の予告や条件について示唆がある可能性もあり、パウエル議長の発言を注視したい」(植野氏)との見方が出ていた。

日銀では、まだテーパリングなど出口戦略が議論になることは考えにくいとされ、「日米の金融政策の格差を改めて再確認することになるとみられ、足元でじりじりと進む円高にもブレーキがかかる可能性があるだろう」(前出の国内銀行)との意見が聞かれた。

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