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午後3時のドル108円後半、NZドルは急伸 中銀の利上げ示唆で

[東京 26日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点(108.76/79円)とほぼ横ばいの108.82円付近。写真はドル紙幣、2020年5月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 108.79/81 1.2254/58 133.31/35

午前9時現在 108.78/80 1.2245/49 132.22/26

NY午後5時 108.76/79 1.2250/53 133.23/27

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点(108.76/79円)とほぼ横ばいの108.82円付近。米10年債利回りは1.5%台後半で小動きとなり、ドル/円相場も狭いレンジでもみあった。マーケットの関心は、ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)の金融政策決定後に急伸したNZドルに集まった。市場では、金融政策の差を意識したリフレ・トレードがより活発になるとの見方が聞かれた。

ニュージーランド中銀は26日、政策決定会合を開き、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を予想通り過去最低の0.25%に据え置いた。ただ、来年9月までの利上げを予想し、外為市場ではNZドルが3カ月ぶりの高値圏に上昇した。

現在、NZドル/米ドルは0.7310ドル付近。NZドル/円は79.39円付近で推移。一時、2018月年4月以来の高水準まで上昇した。

市場からは、主要国の中銀による金融政策の方向性が少しずつ変わってきており、「今後はより金融政策の差を意識したトレードが活発になるだろう」(国内銀行)との声が聞かれた。

バークレイズ証券・チーフ為替ストラテジスト、門田真一郎氏は、主要国中銀の中で金融政策の正常化にいち早く着手したカナダやニュージーランドに対し、「日本は金融政策の出口戦略に向けた動きにはほど遠い」と指摘。

こうした金融政策正常化の出遅れ感から、日本円は、カナダドルやNZドル、さらにテーパリング議論の開始に注目が集まる米ドルなどに対し、円安圧力が高まりやすいとの意見が聞かれた。

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