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午後3時のドルは134円後半、ドル一時135.22円で24年ぶり円安水準 米金利高と連動

[東京 13日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤から円安の134円後半で推移している。一時135.22円と1998年10月以来、約24年ぶり高値を更新した。米国の利上げ観測が一段と強まっており、米金利とドルが上昇する展開が続いている。

6月13日 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤から円安の134円後半で推移している。写真は2009年11月撮影。(2022年 ロイター/Rick Wilking)

週明けアジア市場の取引でも、米金利のじり高基調は変わらず。金融政策の方向性を強く反映するとされる米2年債利回りは、リフィニティブのデータで前週末ニューヨーク市場終盤の3.06%台から、きょう日中に3.19%台まで上昇、2007年12月以来、約15年ぶり高水準をつけた。

前週末に発表された5月米消費者物価指数(CPI)が事前予想から上振れたことで「今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の大幅利上げが行われるのではないかと見方も浮上してきた」(外銀)ことが、米金利やドルの全面的な上昇につながっているという。

米10年債利回りも一時3.20%台と、多くの参加者が当面のピークと位置付けていた5月9日につけた水準に並び、18年11月以来3年半ぶり高水準をうかがう動きとなった。

中国で新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることが、市場のリスクオフムードを強め、ドル高圧力につながっているとの見方も出ていた。

中国・北京市で最も人口の多い朝陽区では、感染の急拡大を受けて13─15日に集団検査を実施する。北京市政府報道官は12日の会見で「猛烈」な感染の拡大が起きていると発言していた。

あおぞら銀行のチーフ・マーケット・ストラテジスト、諸我晃氏は「今後も米金利が上昇すれば、ドル/円は上値を試す展開になる。137円付近が意識されそうだ」と話している。

ドルは対円以外でも全面高で、米国と同様に利上げ期待のあるユーロに対しても、一時1.0475ドルと1カ月ぶり高値を付けた。アジア通貨は全面安でインドルピーが1ドル=78ルピー台と大幅に下落し、過去最安値を更新した。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 134.90/92 1.0484/88 141.46/50

午前9時現在 134.77/79 1.0489/93 141.38/42

NY午後5時 134.42/45 1.0515/19 141.35/39

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