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午後3時のドルは一時145円台、24年ぶり円安水準 日銀緩和維持で

 9月22日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル高/円安の144円後半。写真は1ドル紙幣。昨年11月撮影(2022年 ロイター/Murad Sezer)

[東京 22日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル高/円安の144円後半。日銀が金融緩和政策の維持を発表した後、一時24年ぶり高値となる145円台に乗せたが、介入警戒感からすぐに反落した。

日銀はきょうの金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を全員一致で決めた。現状維持は市場予想通りだったが、20日にスウェーデン中央銀行が市場予想を上回る1%ポイントの利上げを実施したことなどから、「日銀も政策修正に動くとの観測が一部で出回っていた」(外銀)という。

そうした一部参加者の期待が空振りに終わったこともあり、発表直後にドルは145円台に控える一段の買いを誘発するストップロスを狙った買いが活発化。一気に145.40円まで上昇し、1998年8月24日以来、約24年ぶり円安水準を更新した。

しかし、当局が前週に145円乗せ目前でレートチェックを実施したこともあり、同水準では介入への警戒感が非常に強いといい、利益確定の売りが一気に噴き出して144円後半へ反落した。145円台の滞空時間は午前11時53分から56分の、わずか3分だった。

きょう海外では、前日の米国に続き、インドネシアやフィリピン、スイス、ノルウェー、英国、南アフリカなどが政策金利を決定する会合を開き、いずれも利上げを実施すると予想されている。日銀だけが緩和的な政策を維持している状況で、円には一段と下落圧力がかかりやすくなっている。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 144.92/94 0.9823/27 142.38/42

午前9時現在 144.24/26 0.9830/34 141.81/85

NY午後5時 144.04/06 0.9837/39 141.73/77

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