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上海外為市場=元は16カ月ぶり高値、人民銀が基準値を元高設定

[上海 3日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで16カ月ぶりの高値。中国人民銀行(中央銀行)がこの日の基準値を8営業日連続で元高方向に設定した。

基準値は1ドル=6.8319元。前日基準値(6.8376元)を57ポイント(0.08%)上回る16カ月ぶりの元高水準となった。

基準値は市場予想の6.8293元をやや下回ったが、市場関係者の間では、人民銀行は現時点ではまだ元高を抑制する強いシグナルを送っていないとの見方が多い。

国内スポット市場の元は1ドル=6.8323元で取引を開始。中盤のレートは6.8297元と、前日終値比で78ポイント(0.11%)の元高となっている。

中国建設銀行(アジア)のアナリストはリポートで「人民銀行はこれまで主に基準値を通じて市場の予想を誘導してきたが、最近の基準値にはそうした明らかな意図が見られない。人民銀行は頻繁な介入を中止したと改めて表明している」と指摘。

同行は、今後も元高が続くが、上昇ペースは鈍り、当面は1ドル=6.7ー6.9元のレンジで推移するとの見方を示した。

国内の市場関係者によると、海外市場でドル相場が上下しているものの、国内投資家はおおむね元高の進行を予想している。

複数の大手投資銀行も、ドル安と中国への資本流入が続くと見込み、人民元相場の見通しを引き上げている。

外国人投資家による8月の中国債の保有高は21カ月連続の増加となった。

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