(外為市場はNY外為市場リポートをご覧ください) [17日 ロイター] - <為替> 欧州終盤 アジア市場終盤 コード ユーロ/ドル 1.1795 1.1820 ドル/円 110.76 110.54 ユーロ/円 130.66 130.68 <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値 コード STOXX欧州600種 395.79 +2.58 +0.66 393.21 FTSEユーロファースト300種 1553.03 +9.64 +0.62 1543.39 DJユーロSTOXX50種 3592.18 +29.33 +0.82 3562.85 FTSE100種 7787.97 +53.77 +0.70 7734.20 クセトラDAX 13114.61 +118.28 +0.91 12996.33 CAC40種 5621.92 +54.38 +0.98 5567.54 <金現物> 午後 コード 値決め 1289.5 <金利・債券> 米東部時間14時21分 *先物 清算値 前日比 前営業日終盤 コード 3カ月物ユーロ 100.32 0.00 100.32 独連邦債2年物 111.90 0.00 111.90 独連邦債5年物 130.81 -0.06 130.87 独連邦債10年物 157.87 -0.31 158.18 独連邦債30年物 161.30 -0.96 162.26 *現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤 コード 独連邦債2年物 -0.568 0.000 -0.568 独連邦債5年物 -0.006 +0.014 -0.020 独連邦債10年物 0.638 +0.027 0.611 独連邦債30年物 1.337 +0.041 1.296 <ロンドン株式市場> 続伸。終値で過去最高値を付けた。原油高に伴い石油株が買われたほか、英オンラインスーパー大手オカド が大幅高となった。 この日は中型株で構成するFTSE250種も最高値を更新した。 オカドは44.4%急騰。日中は81%高となる局面もあった。米スーパーマーケット大手クローガーと業務提携で合意したことが好 感された。 この日は原油が1バレル=80ドルの大台を超えた。石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルとBPは2.0%と1.4%上昇 し、FT100種の最大の押し上げ要因となった。 ロンドン株式市場: <欧州株式市場> 上昇。STOXX欧州600種指数は3カ月半ぶりの高値を更新した。前日に大幅安となったイタリア株もやや 持ち直した。 イタリアの主要株価FTSE・MIB指数は0.29%上昇し。前日は、イタリアで連立協議を進める大衆迎合主義(ポピュリズム )政党「五つ星運動」と極右政党「同盟」が、欧州中央銀行(ECB)に対し、量的緩和プログラムの下で買い入れたイタリア国債2500億ユ ーロ(2960億ドル)の返済免除を求める計画の草案が漏洩され、2%超の落ち込みとなっていた。バーテックス・キャピタルの市場アナリス ト、ジャスパー・ライマース氏は「自身の方針を断固として譲らない姿勢を示すかどうかなど、五つ星運動の行動を注視する必要がある」と警戒 感を崩していない姿勢を示した。 欧州株式市場: <ユーロ圏債券> イタリア国債とドイツ国債の利回り差が1月以来の水準に上昇した。イタリアで連立協議を行う2党が合意に近づいたこ とを受け歳出拡大懸念が広がった。 大衆迎合主義(ポピュリズム)政党「五つ星運動」と極右政党「同盟」は、減税や社会保障費の増額などを含む基本的な政権協定で合意した 。 五つ星の関係筋は両党が政策案で実質的に合意したと述べ、その中にはユーロ離脱の可能性や「イタリアのユーロ加盟を巡り懸念となり得る もの」についての言及はないと明かし、市場に幾分安心感が広がった。 イタリア10年債利回りは5ベーシスポイント(bp)上昇して2.14%。早い取引時間帯に付けた3カ月ぶり高水準(2.18%)か らは低下した。2営業日の上昇幅は20bpと、なお昨年3月以来の大きさを記録する勢いだ。 イタリア国債とドイツ国債の利回り差は157bpと、1月初め以来の水準に拡大する場面があった。 世界主要中銀の緩和縮小懸念などが重しとなる中、イタリア国債の利回り上昇が他の周辺国債にも広がった。 ポルトガル10年債利回りは一時、2か月ぶり高水準の1.82%を記録した。 ユーロ圏金融・債券市場: