March 18, 2020 / 3:00 AM / 11 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル、対米ドルで17年ぶり安値近辺

[シドニー 18日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが対米ドルで、17年ぶりの安値近辺に沈んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大により世界的なリセッション(景気後退)を巡る懸念が高まっており、リスク資産やコモディティー(商品)に売りが出ている。パニック的な売りはソブリン債にも広がっている。

豪ドル/米ドルは0.6004米ドル近辺で推移。前日に2%下落し、0.5958米ドルと2003年初め以来の安値を付けた。

ニュージーランドドル(NZドル)も、0.5954米ドル近辺と、オーバーナイトで付けた2009年半ば以来の安値からそう遠くない水準。

NABの外為戦略責任者、レイ・アトリル氏は「相対的な金利やコモディティー、リスクを含めた豪ドルのフェアバリューに関するわれわれのモデルは0.5700米ドルを示唆しており、さらに下落余地がある」語った。

同氏はまた、保有資産のリスク割合の均等化を図るリスク・パリティ・ファンドなどを含む一連の投資家が、償還のためや株価下落による損失補てんのために債券売りを余儀なくされていると指摘した。

豪10年債の利回りは1.18%に上昇。わずか8営業日前に付けた過去最低の0.555%から大きく反転した。短期債は、豪準備銀行(中銀、RBA)が19日に利下げを実施、債券買い入れ計画を発表するとの観測に支援されている。

豪債先物は3年物は横ばいの99.570、10年物は13.5ティックの大幅安。

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